社会の縮図『ごっこ遊び』

社会の縮図『ごっこ遊び』

以前、新聞に『「リカちゃんごっこ」の研究』という記事がありました。

リカちゃんごっこに限らず、子どもは様々な“ごっこ遊び”をしますよね?

自分自身の幼少時代を思い返してみても、色々な“ごっこ遊び”をした記憶があります。

この“ごっこ遊び”は、子どもが人間関係を作る能力を育んでいるのだそうです。

知らない者同士でも、例えばリカちゃんのような人形を介して会話をすることが可能になるようです。

これは「見立て」というもので、直接関わるよりも人形に見立てて接した方が関係が作りやすいのだそうです。

考えてみれば、大人になってから友達を作るというのは、子どもの時以上に大変なことです。

子どもの頃は学校のクラス内で話す相手が見付かるものですが、社会に出るとそうはいきません。

仕事の話はするけれど、一歩先の関係を作るとなると、何かを介さないと会話が弾みません。

共通の趣味を持っていると、話が弾んで仲良くなれるということはよくあるパターンです。

例え共通の趣味がなくとも、他者と親しくなろうとすれば、お相手の趣味嗜好を調べて会話に繋げるものでしょう。

こういったことは、実は子どもの頃に“ごっこ遊び”で培ったものなのかもしれません。

東京学芸大こども未来研究所理事長の松田恵示さんは、「『知らないから関わらない』では現実の社会は成り立たない。関わる際の作法や距離の取り方を子どもは『ごっこ遊び』で身に付けているようだ」と話しています。

子どもの頃、「友達と沢山遊びなさい」と言われた記憶があります。

きっと、友達と遊ぶというのはこういう事を学ぶ機会だったのでしょうね。

この“ごっこ遊び”は社会の縮図なのかもしれません。

今ある社会を、“ごっこ遊び”を通して学ぶのですから。

それにしても、この遊びは侮れないなと思います。

私が子どもの頃にやっていた“ごっこ遊び”の中に“奥様ごっこ”というものがありました。

大人になった今の私が見たら、きっと苦笑いしてしまうと思いますが…。

友達同士でお母さん同士のやり取りを真似するのです。

子どもから見ると、その口調があまりにも浮いている感じがして気持ちが悪かったものです。

大抵は自分の親の真似なのですが、家での接し方も分かってしまいます。

もしかしたら、“ごっこ遊び”を通して虐待やDVなどを見抜くことが出来るかもしれません。

見たままを表現する遊びですから。

モコタントエグゼ

私が受けたカルチャーショック

マイナビニュースに「外国で受けた カルチャーショックランキング」という記事がありました。

最近は全然海外に行っていませんが、20代に狂ったように出掛けていた海外旅行ではやはりショックを受けることが多かったですね。

1位はトイレなのですが、これは頷けます。

書かれていた内容で一番首を傾げたくなったのが「南アフリカでは一般家庭の警備が厳重だったにも関わらず、なぜか行く先々のトイレは窓が大きくて開けっ放しで、外から丸見えだった」です。

警備は厳重なのに、トイレはオープンって(@_@)

意味が分かりませんね!

私が驚いたのは、バリ島に行った時です。

ホテルのトイレは日本の洋式トイレと全く一緒なのですが、街中や空港は違います。

基本的には紙を使って拭く習慣がなく、簡素なシャワーみたいなもので洗い流す形式でした。

原始的なウォシュレットと言えばいいでしょうか?

まあ、これくらいでは驚きません。

予備知識はありましたから。

問題は、バリ島から車で3時間ほどのムンジャンガン島に向かった時のことです。

島にはトイレがなく、ちょうどその時に生理中だった私は、ダイビングを終えて陸に戻った時にトイレを借りました。

しかも1,000円ほど払って!!Σ( ̄口 ̄;;

それなのに、ものすごくだだっ広い空間に、トイレがぽつんとあるだけ。

壁で囲われているけれど、上が開いているので見放題でした。

そして、そこには簡易シャワーのようなものはなく、雨水が溜まったであろう桶があり、そこから水を汲んで洗浄するというパターンでした。

生理中だったので、一応紙を持って入りましたけど…。

あれが私史上一番ビックリしたトイレです。

2位は食に関することでした。

アメリカ圏のリゾートで不味かったことはありますが、アジア圏のリゾートに行くことが多かったので、それほど驚いた記憶はないですね。

書かれていた内容で驚いたのは「中国で、コップにカビが浮いていて、指摘したら、『お客さん、死~ぬことないよ~』と言われました」というものです。

さすが中国と言えばいいでしょうか?

恐ろしい話です。

3位は車に関することでした。

頷いてしまったのが「タイやバリでは原動機付自転車の3人乗り4人乗りが当たり前。ヘルメットもかぶらない 」です。

バリに行った時は、“車に乗ったら命はないと思え”と思うしかないです。

車線は関係なく、とにかくスピードを出します。

事故も多いです。

私の中で一番驚いたのは、宗教の事ですね。

これもバリで体験したことなのですが、車をチャーターして1日観光をした時の事です。

運転手がイスラム教徒で、ガイドがヒンドゥー教徒でした。

(逆だったかもしれませんが…)

朝の8時になった時点で、運転手だけが突然車を止めてお祈りに行ってしまいました。

観光客を乗せているのにもかかわらず!

そして、観光するはずだった寺院に行ってから言われました。

生理中の女は汚いから入っては駄目だと。

全く知らない土地で15分くらい1人で待たされました。

あれは怖かったです。